【12球団分析・広島編】マエケンロスより深刻。リリーフをどうする? (4ページ目)
投打とも優勝を争える戦力は整っており、あとは2年目の緒方孝市監督がどのようにチームを作り上げていくかにかかっている。就任1年目の昨年は、チームの形ができていないままシーズンを迎え、開幕戦で1番に抜擢した鈴木誠也をわずか2試合で見切り、ショートのレギュラーとして期待したはずの田中広輔も開幕2戦目でスタメン落ち。代走、守備固めの切り札として欠かせない存在の赤松真人にいたっては6月5日まで二軍にいた。
6月以降、チームは勝ち越した結果からも、ある程度の形は見えてきたはずだ。そこを基本に、どの選手を今季は当てはめていくのか。緒方監督の手腕も試される1年になることは間違いない。
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