現在21連勝中。セ界最強の広島リリーフ陣はこうして完成した (4ページ目)

  • 島村誠也●文 text by Shimamura Seiya
  • 小内慎司●写真 photo by Kouchi Shinji

 実際、連投はここまで中田が2回、ミコライオが3回、一岡と永川がそれぞれ4回あるが、3連投以上はない。

「今は先発が7回まで頑張ってくれますし、8回まで投げる人も出てきましたから。これから先は、連投やイニングまたぎをやってもらうこともあるかもしれませんが、基本は1イニング限定で考えています。一岡が3連投でも、4連投でも大丈夫と言っていたのですか? その気持ちだけ受け取ります(笑)」

 広島投手陣の練習を見ていると、常に笑いが絶えないことに驚かされる。一岡は言う。

「仲良しだけじゃないんです。いい明るさの中に緊張があります。自分もそこに溶け込ませてもらっています」

 開幕前、広島のリリーフ陣に注目していた人はどれだけいたのだろうか。ほとんどいなかったに違いない。だが、中田の成長、一岡の加入、永川の復活があり、セ・リーグ最強のリリーフ陣が完成した。彼らがいる限り、広島の快進撃はまだ終わりそうにない。

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