雪平莉左がゴルフレッスンでスライスを直す。「クラブフェースの向きを意識するだけで変わった！」

雪平莉左のゴルフSOS　
第２回：スライスの直し方

ゴルフ歴３年になるタレントの雪平莉左さんが、アマチュアゴルファーを代表してレッスンを受けてもらう連載。今回は雪平さんも悩んでいるというスライスを直すレッスンを受けます。

アマチュアゴルファーを代表して、ゴルフ歴３年の雪平莉左さんがスライス矯正に挑戦この記事に関連する写真を見る【動画】↓↓↓

【クラブフェースの向きを意識して振る】

雪平莉左（以下雪平）　関コーチ、前回は私がアマチュアゴルファーの３大病にかかっているという、衝撃の事実が判明しました。

関浩太郎（以下関コーチ）　そうでした。そこで今回から、早速一つずつ直していきたいと思います。

雪平　よろしくお願いします。

関コーチ　では、スライスを直していきましょう。まずは実際にいつものスイングでフォームを見せてみてください。

雪平　わかりました。では打ちますね。（ドライバーショットを打ちました）

関コーチ　はい。出球はまずまず真っすぐ行きましたけど、あのあとはやはり右に曲がっているんじゃないかなというフォームになっています。

雪平　はい。

関コーチ　では早速レッスンします。まず構えていただいて、クラブヘッドが腰の高さに来るまでバックスイングしてください。この時、フェース面がこうしてやや下を向いているのが正しい向きになります。

　ただ、クラブを上げる時はこの向きなんですけど、今度はこのあとクラブを上まで上げて、体を回転しながら下ろしてきた時にフェースの向きを見ると、ほら。

雪平　違いますね。

関コーチ　クラブを上げる時は下を向いていたのに、クラブを下ろしてきた時はフェースが上を向いていますね。こうなると、さらに先のインパクトではフェースが右を向いて、スライスしちゃうんです。

雪平　これでは、うまく当たらないですね。

関コーチ　ですから、クラブを下ろしてくる時も、クラブを上げた時と同じフェースの向きにすれば、インパクトでは真っすぐ当たるはずです。

雪平　はい。

関コーチ　そのために、左手のグリップを変えていきます。今の握り方だと、クラブのフェース面を右には向けやすいですが、左には向けにくいですよね。つまり、今の握り方はクラブフェースが開きやすく、閉じにくいグリップなんです。

　そこで、フェース面が右に向きにくい握り方をします。

雪平　（握り直します）おー。なるほど！

関コーチ　左手は自分から握りこぶしが２つ（人差し指と中指の出っ張り）見えるくらい。そして、親指と人差し指でできるＶ字が右肩くらいを指すように握るのが目安です。