犬伏湧也、プロ野球の夢断念→大学中退→養成所2回不合格→オールスター競輪でGⅠ初優勝「もう1個勝って師匠を逆破門」と笑顔止まらず (4ページ目)
この師弟の姿を見ていると、13年ぶり開催となった愛媛のGⅠでの快挙達成という結末も偶然ではなく、競輪の神様が見ていてくれたからではないかと思わせる。
ともにラインを組んで戦った選手への感謝の言葉を口にしながら、終始満面の笑顔で会見に応じた犬伏。だが、今後について問われると「グランプリまで時間があるし、自分が中国四国地区からひとりでも多くグランプリに連れていく」と、ギラついた眼つきで両地区をけん引する覚悟を口にした。
殻を破った怪物・犬伏はまだ31歳。ここから見せる快進撃に期待したい。
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【Profile】
犬伏湧也(いぬぶし・ゆうや)
1995年7月22日生まれ、徳島県出身。小学2年から野球を始め、強豪高校に進学。4番バッターとして活躍する。大学でも野球を続けるが2年で中退し、競輪選手を目指す。日本競輪選手養成所に3度目の受験で合格。在所成績1位で卒業する。2021年にデビューし、翌2022年のオールスター競輪でGⅠ初出場を果たす。2023年5月の日本選手権競輪で初のGⅠ決勝に進出し、その後も6度GⅠ決勝に進むもタイトルは手にできなかったが、2026年8月のオールスター競輪で悲願のGⅠ初優勝を果たした。
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