AKB48・岡部麟が初めて語る『呪術廻戦』愛。「言える機会があったら爆発させようって」

  • 石塚隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

「特集:なぜ『呪術廻戦』にハマるのか」
(8)証言者:岡部麟(AKB48) 特集記事一覧はこちら>>

『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載中の人気コミック『呪術廻戦』の映画『劇場版 呪術廻戦 0』が12月24日から公開される。

 芸能界でもハマる人が続出中で、今回熱く語ってくれたのは、難易度の高いダンスで話題となっている『根も葉もRumor』で選抜メンバーとなったAKB48の岡部麟さん。これまで自ら『呪術廻戦』好きを公言してきたわけではなかったものの、何度も読み返すほどハマっていると言い、好きなキャラクターから魅力まで大いに語ってくれた。

※ネタバレもあります

たっぷりと呪術廻戦について語ってくれた岡部麟さんたっぷりと呪術廻戦について語ってくれた岡部麟さん――先日放送された特別番組『深夜に呪術廻戦好きが集まったら愛が溢れすぎたTV -じゅじゅTV-』(MBS/TBS系)では、並みいる呪術通を相手にクイズで優勝していましたね。

「自分でもまさかと思いました。でも、私ごときが『呪術廻戦』を語ってファンの方にどう思われるのか、そこはちょっとドキドキしているんです。本当はもっとディープな問題が出るのかと思っていたんですけど、間違えたところもありつつ、何とか勝つことができました。すごく楽しかったです」

――岡部さんはこれまでご自身のSNSなどで『呪術廻戦』が好きなことをアピールしていませんでしたよね?

「はい。大好きなんですけど、そういうのは抑えていたんです。で、言える機会があったら爆発させようって(笑)」

――じゃあ自分にかけていた呪いが......。

「解き放たれました(笑)。めちゃくちゃうれしいです」

――『呪術廻戦』を好きになったきっかけは?

「去年アニメが始まった時はその存在を知らなかったのですが、徐々にAKBのメンバーやメイクさんの間で話題になっていって、『呪術廻戦』のことを知らないと会話の輪のなかに入れなくなったんです。じゃあと思って見出したら、すごく面白くって。アニメが終わったら今度は続きが読みたくなってコミックス、そして週刊少年ジャンプも購読するようになりました」

――そこで完全にハマったと。

「はい。ファンブックはもちろん作者の芥見下々先生の記事を読んだり、動画を見たりしていくうちに知識も増えていきました」

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