広島出身・菜乃花が語るカープ愛。推し選手にキュンとした瞬間は...
嗚呼!すばらしき球団・クラブ愛 『ファン魂』
連載 第2回 菜乃花(広島東洋カープ)
芸能人など著名な方々が、自身が好きなプロ野球球団やサッカークラブなどについての"愛"を語る新連載『ファン魂(たま)』。
第2回は、カープ女子でグラビアアイドルの菜乃花さんが登場。今でも時間を見つけては球場に駆けつけて応援するという菜乃花さんに、「カープ愛」について語ってもらった。
広島出身の菜乃花さんだが、カープ愛に目覚めたのは上京してから── 菜乃花さんがカープファンになったのはいつ頃からですか。
「カープの試合をちゃんと見るようになったのは、じつは東京に出てきてからなんです。広島にいた頃はカープの存在が当たり前のように過ごしていて、そこまで『カープ最高!』というのはなかったのですが、東京に来てから地元愛が強くなって......。私が広島出身ということもあり、カープのお仕事をさせていただくことがあり、それがきっかけで球場に行って試合を見に行く機会が増え、それ以前より興味を持つようになりました。だから本格的にファンになったのは20歳を過ぎてからですね」
── 子どもの頃、周りはカープファンが多かったのではないですか。
「私は広島でも福山市出身で、当時本拠地だった市民球場にも遠くて、試合を見に行く機会も少なかったし、広島市内と比べるとそこまで熱心なファンは周りにもいなかったんです。それが2015年に黒田(博樹)さんが戻ってこられて、チームも強くなってきてからは福山もカープ一色で......(笑)。久しぶりに帰るとコンビニもカープカラーになっていたりと、ここ数年で一気に広島中がカープ一色になったような気がします」
── 広島にいる時、球場に行って応援されたことはありましたか?
「叔父がカープファンで、ズムスタ(MAZDA Zoom−Zoom スタジアム広島)に連れて行ってもらいました。一緒に観戦していると叔父がいろいろとプチ情報を教えてくれて......。それで"タナキクマル(田中広輔選手、菊池涼介選手、丸佳浩選手)"や野村祐輔選手、安部友裕選手が私と同じ歳とわかり、急に親近感が湧いてきました。東京に来てからも帰省したタイミングでスケジュールが合えばズムスタに見に行ったりもしますが、今はなかなかチケットが取れないですよね」
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