箱根駅伝・全チームの戦力分析
【予選会校編】シード権へのサバイバル (8ページ目)
全日本4区で区間賞を獲得した4年の菅真大 photo by Tsukida Jun/AFLO SPORT城西大学
全日本で区間賞と大ブレークした菅の"快走"に期待!
前回は予選会で落選し、連続出場が「13」で途切れた。その無念を晴らすべく、今年の予選会では堅実なレース運びに徹して8位通過を決めた。
3年ぶりの出場となった全日本(13位)では、4区の菅真大(かん/4年)が他校のエース級を抑えて区間賞を獲得。1万mでも28分35秒56をマークするなど、大ブレークを果たしている。箱根では2区か4区での出走が予想されていて、全日本同様の"快走"が期待される。
他にも、1万mで28分台を持つ西嶋雄伸(2年)と中島公平(3年)、予選会チームトップの金子元気(3年)も往路の候補に挙がる。
前々回4区を区間10位と好走した酒井雅喜(4年)も復帰。往路の出来次第ではシード権獲得が見えてくるだろう。
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