湘南国際マラソンで、元箱根駅伝選手のペースメーカーが感じたこと (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 五十嵐和博●写真 photo by Igarashi Kazuhiro

 ここ最近は仕事が忙しく、あまり走れていなかったというが、今回これまでとは違う立場で走ったことで、これまでとは違うマラソンの魅力がはっきりと見えたようだ。

「練習不足で少し不安もありましたが、今日は無理にでも出るべきだと思っていたので、出場して正解でした」と、高橋さんは笑顔で振り返った。

 記録更新を目標に走り、達成できた人、できなかった人。ペースメーカーとして集団を引っ張りながら、これまでとは違う視点で走る楽しさを感じた人。様々な思いを抱いて参加しながらも、ゴールした人たちの顔はみんな達成感で、きらきらと輝いていた。

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