福留光帆がボートレースにハマったのはAKB48時代 「お父さんはめちゃくちゃ喜んでました」

  • 杉田純●取材・文 text by Sugita Jun

ボートレースを見て血が騒いだという福留光帆 photo by Hirose Hisayaボートレースを見て血が騒いだという福留光帆 photo by Hirose Hisayaこの記事に関連する写真を見る福留光帆インタビュー 前編

 ボートレース好き女子として、今急速に注目度が上がっている福留光帆。元AKB48で現在20歳というイメージからは想像もできないほどの知識とボートレース愛で、関連番組やイベントに引っ張りだこの状態だ。そんな彼女に、ボートレースに興味を持ったきっかけなどを聞いてみた。

【祖父・父ともにボート好き】

――最近ボートレース界隈での活躍が一気に増えましたが、個人的にボートレースを好きになったのはいつごろからなんですか。

 18歳の時です。高校3年生の秋なので2年半前ですね。

――AKB48時代とも被っているんですか。

 私が卒業したのは2022年7月なんですけど、卒業する半年くらい前からボートレース熱が上がっていました。

――元々、お父さんとおじいさんがボートレース好きだったんですよね。

 はいそうなんですけど、私はそれまで興味があったかって言われるとそうではなくって。むしろボートレースが、ふだんは仲のいいお父さんとお母さんのケンカの原因になっていることが多かったので、いいイメージはなかったんですけど......、血が騒いだんでしょうね(笑)。

――18歳で初めてレースを観に行ったときはひとりですか。

 お父さんとボートレース尼崎の一般戦を観に行きました。

――初めてレースを生で見たときのことは覚えていますか。

 スポーツ観戦とかあまり行ったことがなかったんで、よく覚えています。すごく新鮮だったし、音もうるさいし、ターンの迫力とかすごかったんです。ボートレース尼崎って、水面もそこまで広いわけじゃないから、めちゃくちゃ近くでレースを観ることができるんですよ。目の前で観るのがすごく面白かったし、ビックリしました。

――福留さんがボートファンになったことをお父さんは喜んでいましたか。

 おじいちゃんとは一緒に住んでいないですし、家のなかでボートを語れる人がいなかったので、めちゃくちゃ喜んでいました。そもそもお父さんとおじいちゃんってボートの話をあまりしないんですよ。ふたりでレース場に行くこともないんじゃないかな。だからこそ家でボートの話ができるようになってお父さんも楽しそうでした。

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