カーリング女子メダリストが激突の
ミックスダブルス、勝つのは誰だ?
第11回 全農 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会が、3月14日からみちぎんドリームスタジアム(青森市)で開催される。
平昌五輪から冬季五輪の正式種目となったこのミックスダブルス。残念ながら、昨年までの世界選手権で出場権を獲得できず、日本チームは同五輪には出場できなかった。
JCA(日本カーリング協会)は、4年後の北京五輪に向けて強化を続けるため、昨年から設置した強化委員会推薦枠を継続。今回はオリンピアンによるペアを選出した。
吉田知那美(左)と藤澤五月の激突も見られるか 平昌五輪で銅メダルを獲得した女子代表(ロコ・ソラーレ北見)と、同五輪で健闘した男子代表(SC軽井沢クラブ)の選手たちがペアを組んだ、『吉田・清水』(吉田知那美/清水徹郎)、『藤澤・山口』(藤澤五月/山口剛史)、『チーム吉田・両角』(吉田夕梨花/両角〈もろずみ〉友佑)の3ペアだ。
また、前年度優勝、準優勝チームが出場を辞退したため、中部電力の北澤育恵とSC軽井沢の平田洸介が組む『チーム平田』、同じく中部電力の松村千秋とSC軽井沢の清水徹郎の弟・清水芳郎が組む『松村・清水』が、追加推薦枠で出場する。
これら強化委員会推薦ペアを軸にして、優勝経験のある夫婦ペア、『竹田・竹田』(竹田智子/竹田直将)と『チーム柏木』(柏木由美子/柏木寛昭)らによって、優勝争いは展開されそうだ。
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