小塚崇彦が「何でもできる」と憧れた初の4回転ジャンパーの演技 (4ページ目)

  • 辛仁夏●文 text by Synn Yinha
  • photo by AFLO SPORTS

 僕にとってプログラムとは、自分を成長させてもらえるものだと思います。いい意味でも悪い意味でも自分に合ったものを作るのですが、それだけで終わりじゃないんですよ。

 振付師の先生が、どう成長させようかという思いで作ってくれるプログラムなので、それを滑りこなせば、自分を成長させ、周りからの評価も高めてくれる。技術的にも評価的にも自分を成長させてくれるものだと思います。

小塚崇彦
1989年2月27日生まれ。ジュニアGPファイナル、世界ジュニア選手権に優勝してシニアデビュー。主な成績は2008年GPファイナル2位、2010年バンクーバー五輪8位、2011年世界選手権2位など。現在はプロフィギュアスケーターとして活躍するかたわら、さまざまスポーツの普及活動を行なっている。

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