羽生結弦を追う新旧ライバルも充実。世界選手権は300点超バトルに (4ページ目)

  • 折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi
  • 能登直●撮影 photo by Noto Sunao

 そのフェルナンデスより前に世界選手権3連覇を成し遂げた26歳のパトリック・チャン(カナダ)も、 GPファイナルのSPでは99・76点で羽生に次ぐ2位につけたように、大舞台では力を出してくる。今季からフリーで取り組み始めた4回転サルコウを成功させられれば、合計を300点台に乗せてくる可能性は十分だ。

 男子のメダル争いは300点台での勝負になるだろう。ハイレベルな戦いから脱落しないためには、各選手ともにSPをノーミスで終えることが絶対条件。そこからフリーでの激しいつばぜり合いが始まる。

フィギュアスケート特集号
『羽生結弦 平昌への道 ~Road to Pyeong Chang』
  


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■世界フィギュアスケート選手権2017 
男子SP   3月30日(木) 夜9時~夜11時47分
男子フリー  4月1日(土)夕方5時30分~夜9時15分

フジテレビ系列で生放送
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