2020.06.03

ヴェルディはeスポーツでも世界を狙う。「ユベントスと対戦したい」

  • 八木泰●取材・文 text by Yagi Yasushi

東京V eスポーツチームのy0ichiro(左)とTakaki
 サッカーゲームにはふたつのビッグタイトルが存在する。海外のゲーム会社EAが開発する『FIFA』シリーズ、そして国内のKONAMIが手掛ける『ウイニングイレブン(ウイイレ)』シリーズだ。『FIFA』は世界中さまざまなリーグのクラブや選手が実名で登場し、テンポの早いプレー感を特徴としている。一方『ウイイレ』はプレーの手軽さから国内のプレー人口が多く、スマホ版も盛況だ。

 そんな両タイトルのプロeスポーツ選手を抱える珍しいJリーグのクラブが、東京ヴェルディだ。ヴェルディのeスポーツチームには『FIFA』を主軸に『フォートナイト』などシューティングゲームでも活躍するy0ichiro(よーいちろう)と、『ウイイレ』のタイリーグに単身乗り込むフロンティア精神あふれるTakaki(たかき)ら総勢9名の選手が所属している。共にヴェルディらしい「開拓者精神」を体現するふたりに、現在の活動や今後の野望などを聞いた。

――おふたりがプロのeスポーツ選手になったきっかけを教えて下さい。

y0icihiro 幼少期からゲームが好きで、親がインベーダー世代で理解もあり、さまざまなジャンルのゲームに触れてきました。ずっと『ウイイレ』をプレーしていましたが、高校1年生の頃に友人の紹介で『FIFA』と出会いました。