【男子バレー】髙橋藍が強調したサーブの重要性 ポイント数世界1位で日本の12連勝に貢献 (3ページ目)
「日本はパワーでは世界に劣るところはありますが、サーブは相手に邪魔されない。やっぱり、日本が勝ってくためには、エースも含めてサーブから崩していくのは必要かなって。ブロックディフェンスの強みを生かすためにも、"まずはサーブで"というところが、五輪でのメダルを考えると大事になってくるのかなと思います」
野心的に語る髙橋は、武器を磨き続ける。7月29日からのVNL決勝ラウンド、準々決勝は開催国の中国と対戦となる。メダル、優勝、さらにロス五輪出場をかけたアジア選手権と勝負は続く。
「結局、勝つか負けるか。勝ちにこだわって戦っていくことが、結果につながると思っています。チームとして勝つポイントを逃さずに戦えるか。今は"その1点"を取りきれていると思うし、最後はそこの取り合いで、取ったほうが勝つので」
ロス五輪に向け、髙橋は腹を括る。その勝負勘は人並みはずれており、大きな舞台でこそ発揮される。本当の"最高の景色"はこれから目の前に広がるはずだ。
著者プロフィール

小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
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