2017.01.25

退任した女子バレー眞鍋元監督が語りつくす
「2度の五輪と今後の日本」

  • 中西美雁●文 text by Nakanishi Mikari

ヴィクトリーナ姫路のGMに就任した眞鍋政義氏  ロンドン五輪で、日本女子バレーに28年ぶりのメダルをもたらした元全日本代表監督、眞鍋政義氏に話を聞く機会を得た。そのロンドンと昨年のリオ、2度の五輪について、さらに、自身の代表監督退任後の進路を含めたバレー界の未来について、語ってもらった。

―― ロンドン五輪で銅メダル、リオ五輪ではメダルに届かず5位でした。まず、日本代表監督時代を振り返っていただけますでしょうか。

眞鍋 この8年間はスタッフ、選手に支えてもらいました。もちろん前監督の柳本晶一さんが築いてくださったものにも助けられました。だから、全スタッフ、全選手はもちろん、私が就任する前の監督の方々にも感謝したいです。

 任期中は厳しいことを選手にいろいろ言いました。特に「日の丸をつける覚悟」。これについては、口を酸っぱくして言いました。ロンドン五輪銅メダル、リオ五輪は5位ということで、目標達成が「できた」「できなかった」というのはありますが、一番大事なことは、その目標に向かって、1日1日、必死になってやることです。その道のりが重要なんだと思います。

 しかし私はプロなので、結果を残せなかった責任を取らなければなりません。私自身も勉強させていただきましたし、みなに感謝して次のステージに進みたいと思います。すべてはプラス思考で!