2016.03.31

ボッティーニコーチも自信あり。「圭はマイアミで優勝を狙う」

  • 神仁司●文・写真 text & photo by Ko Hitoshi

 錦織圭(ATPランキング6位、3月21日付、以下同)が、マイアミオープンで3年連続でベスト8)に進出し、トップ10プレーヤーとして安定した成績を、マスターズ1000の大舞台でも披露している。

錦織圭のフルタイムコーチ、ダンテ・ボッティーニ(左)

 錦織に帯同しているダンテ・ボッティーニコーチは(※マイアミにマイケル・チャンコーチは来ていない)、「圭の調子はとてもいいよ。インディアンウェルズの後も、同じルーティーンをこなして、いい状態」と、錦織のコンディションのよさに笑顔を見せる。
 
 続けて、2016年シーズンの錦織のパフォーマンスについても次のように語る。

「ここまで、いい結果を残していると思います。オーストラリアン(全豪)オープンの準々決勝では、(ノバク・)ジョコビッチ(1位)に負けたが、彼は本当にいいプレーをしていたからね。メンフィスで圭は、4連覇を達成しました。これは、決して簡単なことではありません。圭が、とても安定したプレーができていたのだと思います。

(マスターズ1000の)インディアンウェルズでは、初めてベスト8に進出しました。ラファ(ラファエル・ナダル、5位)との準々決勝では、圭にもチャンスはありましたね。ラファがいいプレーをされると、その勢いを止めるのは簡単なことではありません。でも、ここまで圭はいいと思いますよ」
 
 錦織がツアーの中でベストリターナーのひとりであることは周知の事実であり、多くの選手にとって脅威となっている。攻略法として、錦織のセカンドサーブを攻撃的にリターンして突破口を開こうとする場面がたくさん見られるようになった。