【NFL】コルツ監督を救うためにチアリーダーが丸刈り

  • 三尾 圭●協力 text by Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿22

 インディアナポリス・コルツのチアリーダーふたりが、美しい長髪をバッサリと切って話題となっている。

 事の発端は、白血病治療のためにチームを離脱したコルツのチャック・パガーノ監督(52歳)を励ますため、何人もの選手が頭を丸刈りにしたことだった。そんな折、チームマスコットが「1万ドル(約84万円)の募金が集まれば、頭を丸刈りにするチアリーダーはいないかな?」と冗談半分でツイッターに投稿。すると、メーガンとクリスタル、ふたりのチアリーダーが名乗りを挙げた。

 メーガンとクリスタルはコルツの試合中に断髪式を行ない、自慢の髪をカットして丸刈りに。そんなふたりの勇気ある行動によって2万ドル(約168万円)以上もの募金が集まり、白血病の根絶を目指す研究所に寄付された。

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