【男子バスケ】八村塁、ゴンザガ大目指しての渡米を支えた母校と猛勉強 (5ページ目)
こうした周囲の支援に感謝を感じている八村は、もう前しか見ていない。
「ディビジョン1の大学から誘われたとか、どう大学に入ったとかいうより、行ってからの頑張りが大事だと思います。雄太さん(ジョージワシントン大の渡邊雄太)のような真面目な人も遊びに行かずに勉強しているというし、バスケを頑張っているのを見ると本当にそう思います」
なお、7月のリオ五輪最終予選の候補に選出されている八村の活動については、「日本協会、大学、本人の三者間で話し合って決める」(日本協会)ことになる。高校の支援と大学からの期待。多大なサポートのもとで八村はアメリカへと飛び立った。これからは自分の実力で入学を確定させ、さらにその先の未来を切り拓いていく番だ。
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