2017.03.24

トヨタ、ニッサン、マツダ…。
日本の怪物マシンがタイムスリップで出現

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 村上庄吾●撮影 photo by Murakami Shogo

 3月12日に開催された富士スピードウェイの開業50周年イベント「FUJI WONDERLAND FES!」では、往年の名車が次々と登場してモータースポーツファンを楽しませてくれた。目玉のひとつは、1976年に開催された「F1世界選手権イン・ジャパン」に出走した、ロータス、マクラーレン、フェラーリなどのヴィンテージF1マシンだったが、もうひとつ見逃せなかったのが、富士スピードウェイの50年を彩ってきた国産レーシングマシンの数々だ。

ワークス対決を彩ったトヨタ7。これは1969年型の「トヨタニューセブン」と呼ばれるタイプで、5リッターV8エンジンを搭載。この日、ステアリングを握った大嶋和也が生まれる、実に19年前のマシンだ!

 まず、1960年代後半のスポーツカーレースで熾烈な戦いを繰り広げた、トヨタ7(セブン)とニッサンR381。日本グランプリ(当時の国内最高峰だったレース。現在のF1日本グランプリとは異なる)での勝利を目指して、日本の2大自動車メーカーが威信をかけて開発したモンスターマシンである。