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【競馬予想】エリザベス女王杯はレガレイラが中心も、同じ4歳馬の伏兵2頭から漂う大駆けムード (2ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu

 エリザベス女王杯の過去10年の結果を振り返ってみても、1番人気は2勝、2着1回、3着2回と今ひとつ。レガレイラにとっては、こうしたデータも不安要素となる。

「いずれにしてもレガレイラを中心に、重賞で2戦連続2着のココナッツブラウン(牝5歳)や、GI秋華賞(10月19日/京都・芝2000m)で上位に入線した、2着エリカエクスプレス(牝3歳)、3着パラディレーヌ(牝3歳)といった面々が女王の座を狙う構図になるのではないでしょうか」

 レガレイラの力は認めても、混戦模様と見る水納記者。それゆえ、思わぬ穴馬の大駆けもあると見て、その候補馬の名前も挙げた。

セキトバイースト(牝4歳)です。

エリザベス女王杯での大駆けが見込まれるセキトバイースト photo by Eiichi Yamane/AFLOエリザベス女王杯での大駆けが見込まれるセキトバイースト photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る GⅢ府中牝馬S(6月22日/東京・芝1800m)からの連勝を狙った前走のGⅡアイルランドトロフィー(10月12日/東京・芝1800m)では10着と大敗。3番手でリズムよく追走していましたが、直線を迎えると早々に手応えが悪くなってしまいました。

 追い切りの動きはシャープでしたが、この反応の鈍さを見ると、(約4カ月の)休み明けの影響があったことは否めません。実際、馬体重は前走比プラス20kg。成長分を考慮しても、重め残りだったことは明らかでしょう。

 しかしひと叩きされた今回、この中間には栗東CWコースで速い時計を3本出しています。坂路でも乗り込まれているので、上積みは大いに期待できます。

 管理する四位洋文調教師は前走時、『3歳の頃はムキになって走っちゃうところがあったけど、上手に競馬できるようになった』と評価。現にデビューから3歳秋ぐらいまでと比べれば、最近は中距離への対応力が上がっていますし、逃げにこだわる必要もなくなっています。

 今なら、京都の芝2200mも十分にこなせるでしょう。前走の結果で人気を落とすようなら、狙ってみたい1頭です」

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