【競馬予想】弥生賞は今年も荒れる!? 過去の激走馬によく似た穴馬候補2頭 (2ページ目)
弥生賞での一発が期待されるクラウディアイ photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る 前走がホープフルSで、弥生賞で馬券に絡んだ過去10頭の臨戦過程をあらためて見てみると、10頭中9頭が前々走でオープンか重賞で連対を果たしていた。そこで、今年の候補馬3頭の前々走を見ると、ファウストラーゼンが未勝利勝ち、クラウディアイがGIII京都2歳S(11月23日/京都・芝2000m)3着、アスクシュタインがGIII札幌2歳S(8月31日/札幌・芝1800m)で7着だった。
3頭とも、オープン、もしくは重賞で連対してはいなかったが、クラウディアイは重賞で3着と馬券に絡んでいる。であれば、過去例の好走馬に最も近い存在として、同馬をここでは強く推奨したい。
臨戦過程で言うと、もうひとつ気になるパターンがある。それは、前走が年明けの1勝クラス、中山・芝2000mの舞台で連対を遂げてきた馬である。
なにしろ直近5年で、このタイプの馬が3勝も挙げているのだ。2020年に2番人気で勝利したサトノフラッグ、2022年に3番人気で勝ったアスクビクターモア、2024年に6番人気で快勝したコスモキュランダである。
今年もまた1頭、同じ臨戦の馬がいる。アロヒアリイ(牡3歳)だ。
同馬も過去例の3頭と同じく、年明けの1勝クラス(1月6日/中山・芝2000m)を経ての参戦。同レースでは2着に終わったものの、昨年の勝ち馬コスモキュランダも2着だったことを思えば、十分にチャンスはある。
はたして今年は、上位人気馬による固い決着となるのか、伏兵の激走によって高配当が生まれるのか。後者であれば、ここでピックアップした馬たちにも注目である。
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