有馬記念は「純粋に応援したい馬を買う」美女馬券師 本命は世相も反映している実績ナンバー1ホース (2ページ目)
加えて、今年引き当てた枠は2枠4番。日本ダービーは「最も運のいい馬が勝つ」という格言がありますが、有馬記念も枠の運という意味では「運のいい馬が勝つ」レースだと感じています。さらに、過去20年でクリスマスイヴに行なわれた有馬記念は2度あって、ディープインパクトとキタサンブラックが勝利。どちらもラストランで有終の美を飾りました。
また、有馬記念と言えば"世相馬券"ですが、今年は阪神タイガースが日本一に輝いたことで、タイトルホルダーの名前が聞こえてきそうです(タイトルホルダーは"阪神"競馬場3戦3勝、生産牧場は岡田彰布監督と同じ苗字の"岡田"スタッド)。どうかラストラン、悔いのないレースとなりますように! 応援しております。
対抗はジャスティンパレス。現在、GI天皇賞・秋(東京・芝2000m)から挑んだ馬が3連勝中の有馬記念。今年、天皇賞・秋(10月29日)から出走するのはジャスティンパレス1頭のみ!
昨年の有馬記念では7着という結果に終わりましたが、その後の活躍には目を見張るものがあります。この充実度からも、今年はさらに上の着順にくる可能性は高いように感じますし、馬券の軸としても信頼できます。
▲はタスティーラ。過去10年で前走が菊花賞だった馬は13頭いて、2勝、2着2回、3着2回、着外7回。連対率31%という数字は悪くありません。中山競馬場も過去に2回走って、GII弥生賞(3月5日/中山・芝2000m)1着、GI皐月賞(4月16日/中山・芝2000m)2着と好相性です。
今回は、新馬戦以来となるライアン・ムーア騎手とのコンビ。名手のエスコートで、今年のダービー馬が初の古馬との対戦でどんなレースを見せてくれるのか、楽しみです。
☆はスターズオンアース。天皇賞・秋を回避して6カ月半の休み明けとなったジャパンCが、イクイノックス、リバティアイランドに続く3着。決して順調とは言えないローテーションで、あの3着という結果は、非常に価値のあるものだったと思います。ただ、唯一気になるのが大外枠というところ......。
2023年、スポルティーバでの私の担当は今回の有馬記念が最後。今年もコラムを読んでくださったみなさま、ありがとうございました! また来年もお会いできますように。
よいお年をお迎えください!
【推奨馬券】
◆単勝・複勝=(4)
◆馬連ボックス(10通り)=(1)(4)(10)(13)(16)
◆3連複フォーメーション(18通り)=1頭目(4)、2頭目(1)(10)(13)(16)、3頭目(1)(5)(8)(10)(13)(15)(16)
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