美女馬券師が占うオークス「一強」だけでなく、桜花賞とは別路線からくる人気薄馬も軽視禁物 (2ページ目)

  • text by Morinaga Maaya

 デビューから2戦2勝で、どちらも上がり最速の末脚を見せています。そのことからも、東京変わりは向きそうですし、穴馬ではこの馬が一番手!

 そして、☆がゴールデンハインド。フローラSを見事な逃げきりで勝利。今回もこの馬が自分のペースで逃げる展開になりそうです。

 前走の馬体重プラス10㎏も成長分だと思いますし、桜花賞とは別路線ということもあって、このメンバーに入ってどこまでやれるのか、とても楽しみです。脚質的には逃げ粘りに注目したいところですが、オークスでは過去10年で逃げ馬の勝利がない点が、少しだけ気になります。

 さて、クラシックは競走馬にとって、一生に一度しか出られない晴れの大舞台。いろいろと考えて予想するのも楽しいのですが、デビューする姿を直接競馬場で見てからずっと追いかけていた馬のことは、ここでもちゃんと買いたいです。

 ということで、対抗にはライトクオンタム。前走の桜花賞では本命に推していたのですが、まさかの8着。多頭数でのレースで、戸惑った部分もあったのかなと思います。

 今回は休み明け2戦目となりますし、東京競馬場を含めて左回りは2戦2勝と得意にしています。状態の上積みもあって、コース替わりも向いてきそうです。

 当該距離については未知となりますが、東京・芝2400mの過去3年の騎手別成績をみると、鞍上の田辺裕信騎手の3着内率は、クリストフ・ルメール騎手に続く2位。勝率もルメール騎手、ダミアン・レーン騎手に続く3位で、関東の騎手のなかではどちらもトップとなります。今回タッグを組む田辺騎手の手綱さばきに期待です!

 また、△のヒップホップソウルも新馬戦(9月19日/中山・芝1600m)を生で見てから、追いかけている一頭です。2戦目の1勝クラス・ベゴニア賞(11月27日/東京・芝1600m)では、コンマ1秒差の2着。同レースを勝ったシャンパンカラーは先日、GINHKマイルCを制してGI馬となりましたし、同馬と差のないレースをしたことは評価すべきだと思います。

 距離を伸ばしたGIIIフラワーC(3月18日/中山・芝1800m)では雨の降る不良馬場のなか、最後までしっかり伸びていました。タフな展開になれば、一発あるかも。

 その他、馬券的には桜花賞の2着馬コナコースト、3着馬ペリファーニアも入れて考えたいと思っています。

【推奨馬券】
◆馬連(6通り)=(5)-(2)(6)(7)(9)(11)(14)
◆3連複フォーメーション(15通り)=1頭目(5)、2頭目(2)(6)(7)(9)(11)(14)、3頭目(2)(6)(7)(9)(11)(14)

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