皐月賞、美女馬券師が選んだ本命馬とは? 好枠に入ってあらゆるデータも後押し

  • text by Morinaga Maaya

美女馬券師のGI最終決断
守永真彩~皐月賞編

もりなが・まあや/『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル・土曜日19時30分~)にアシスタント秘書としてレギュラー出演中。『アプリ デイリー馬三郎』では予想コラムを連載。「楽天競馬」のイメージキャラクター。母親は女優の白石まるみさんもりなが・まあや/『日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル・土曜日19時30分~)にアシスタント秘書としてレギュラー出演中。『アプリ デイリー馬三郎』では予想コラムを連載。「楽天競馬」のイメージキャラクター。母親は女優の白石まるみさんこの記事に関連する写真を見る◎ファントムシーフ
◯ベラジオオペラ
▲タスティエーラ
△ダノンタッチダウン
△タッチウッド
△トップナイフ
△ソールオリエンス

 さあ、今週はいよいよ皐月賞! 競馬新聞を眺めながら頭を悩ませているのは、私だけでしょうか......(笑)。

 今年は11年ぶりにGI馬不在のGI皐月賞(4月16日/中山・芝2000m)。どの馬が勝っても「なるほどな」と納得するでしょうし、競馬ゲームのようにリロードしたら、毎回結果が変わりそうなほど、粒ぞろいなメンバーです。いや〜、難しい......。

 ちなみに、昨年の皐月賞で2着だったイクイノックスは、4月13日に発表されたロンジンワールドベストレースホースランキングで、レーティング129ポンドを獲得! 堂々と世界1位に輝きました。

 今や日本のクラシックレースは日本の頂点のみならず、世界の頂点へとつながる重要なレースとなっています。ここで、どの馬が名乗りを上げるのか。そして18頭中、どの馬が最初にGIの冠を手にするのか!? 今年も楽しみです!

 私の本命は、ファントムシーフ。前走のGIII共同通信杯(2月12日/東京・芝1800m)は3歳明け初戦でしたが、好位をとると、ゴール前できっちり差しきって危なげない勝利を収めました。今回もしっかりスタートをきれれば、馬券圏内にくる確率は高いと見ています。

 加えて、共同通信杯で4着に負かしたタスティエーラが、次走のGII弥生賞(3月5日/中山・芝2000m)を快勝したことも、この馬の強さを後押しします。

 ついでながら、GI馬不在だった前回の皐月賞は2012年で、勝ったのはゴールドシップでした。同馬は共同通信杯を勝って皐月賞を制したのですが、過去10年の結果を見ても、共同通信杯で連対した馬が皐月賞で5勝。前哨戦として、非常に相性がいいレースです(私の大好きなイスラボニータも、共同通信杯を勝って皐月賞を制しました)。

 また、中山・芝2000mの過去3年の種牡馬別成績を見ると、ハービンジャー産駒が11勝と勝利回数トップ! 産駒が10走以上している場合の勝率もトップです。さらに今回は、過去10年で3勝を挙げている(4枠)7番枠に入りました。データ的にもファントムシーフを推したいです。

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