2022.04.12

アンカツ厳選の「3歳牡馬番付」。皐月賞、ダービーを制すのはどの馬だ

  • 新山藍朗●取材・構成 text by Niiyama Airo
  • photo by Kyodo News

昨年末のGIホープフルSを制したキラーアビリティ昨年末のGIホープフルSを制したキラーアビリティ この記事に関連する写真を見る  今年の3歳牡馬戦線は、近年まれに見る"大混戦"だ。

 その要因のひとつは、重賞ごとに勝ち馬が入れ替わって、GI皐月賞(4月17日/中山・芝2000m)に登録しているメンバーのなかに、重賞を2勝以上している馬が1頭もいない点が挙げられる。

 加えて、トライアルを使わないここ最近の傾向に拍車がかかって、昨年末や年明けの重賞を勝ってからクラシックへ直行する馬がますます増加。実力比較が一段と難しくなっていることが、そうした状況を生み出している。

 さらに、皐月賞をスルーしてGI日本ダービー(5月29日/東京・芝2400m)に向かう実力馬もいれば、その最高峰の舞台を目指して今後のトライアルでの台頭を目論む素質馬や期待馬も控えている。

 こうなってくると、皐月賞はもちろん、日本ダービーの予想は難易度が増すばかり。もはや素人には手が負えない状況と言えるかもしれない。ならば、ここは"プロの眼"に頼るのが最善だろう。

 そこで今回も、競走馬の分析に長(た)けた元ジョッキーの安藤勝己氏に3歳牡馬の実力診断を依頼。今年の牡馬クラシックにおいて、本当に強いのはどの馬なのかを見極め、独自の視点による「3歳牡馬番付」を選定してもらった――。

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