「サインの宝庫」オリンピックから読み解くレパードSの激走馬とは? (2ページ目)

  • 令和サイン馬券研究会●文
  • photo by JMPA

所長「スケートボードはストリートという種目で、13歳の西矢椛(にしや・もみじ)選手が日本人最年少金メダルを獲得。さらにパークでも、12歳の開心那(ひらき・ここな)選手が四十住選手に次ぐ銀メダルに輝いて、日本人最年少メダリストになっておる。

 となれば、レパードSでは"最年少"騎手に注目してみるのはどうじゃ。関東だけでなく、関西からも一線級の騎手が集うなか、今回は新人の永野猛蔵騎手がタマモブトウカイに騎乗。同馬の一発に期待してみるのも悪くないんじゃないか」

研究員「あと、新競技と言えば、空手。男子形では喜友名諒(きゆな・りょう)選手が金メダルを獲得しましたが、今年のGIII東京新聞杯では"カラテ"が重賞初制覇。手綱をとった菅原明良騎手にとっても、重賞初勝利でした。その菅原騎手が今回、ラヴォラーレに騎乗します」

所長「ラヴォラーレはイタリア語で『働く』という意味で、『レースは人と馬とのライフワーク』というのが、その名の由来らしいぞ」

研究員「『人と馬とのライフワーク』と言えば、馬術も忘れてはいけません。総合馬術では日本中央競馬会所属の戸本一真選手が、五輪初出場で4位入賞という輝かしい結果を残しました。となれば、戸本"一"真=1番枠は外せません! それでなんと、1番はラヴォラーレ! これ、来たんじゃないですか!!」

所長「サイン馬券はワシらの"ライフワーク"じゃからな。ラヴォラーレが来れば、グラッチェ、グラッチェじゃ。ガハハハッ(笑)」

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