2021.07.25

堤礼実アナも驚愕。凱旋門賞挑戦のクロノジェネシスの強さ

  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

堤 礼実連載:『華麗なるウマ話』第19回

スポルティーバとフジテレビの競馬中継番組『みんなのKEIBA』とのコラボ企画、堤礼実アナウンサーの連載『華麗なるウマ話』。今回は、上半期を締めくくる宝塚記念を振り返りつつ、勝ち馬クロノジェネシスの強さや、その鞍上を務めたクリストフ・ルメール騎手のすごさについて、話を聞いた――。

 7月に入って、今年も本格的に夏競馬が始まりました。

 夏競馬の魅力はなんといっても"荒れる"こと! どう表現したらいいのか難しいのですが、「えっ!?」という結果になることが多くて、びっくりするような高配当が飛び出すことが頻繁にあります。

 そんな大荒れのレースとなったあと、なぜそのような結果になったのか、その理由を自分なりに探るのが楽しみでもあります。

 もちろん、有力馬が人気に応えて勝つレースも見応えがあって面白いです。でも、ふた桁人気の馬が大穴を開けたりすると、とてもテンションが上がります。どちらかというと、私はそういうレースのほうが好きかも。性格的には、夏競馬向きかもしれません(笑)。

 とはいえ、今年の夏もコロナ禍にあって、福島や新潟に行くことができません。昨年の夏競馬も現地に行けず、「今年こそ」と楽しみにしていたのですが、本当に残念です。空き時間にかき氷を食べたり、福島や新潟の競馬場ならではのグルメを食べたりしたのが懐かしい......。

 さて、少し話は遡(さかのぼ)りますが、上半期を締めくくるGI宝塚記念は、1番人気のクロノジェネシスが見事に連覇を達成。「本当に強かった!」というのが、率直な感想です。

 2着に入ったユニコーンライオンが最内枠をうまく生かして先行。直線に入っても脚色が衰えず、「もしかしたら、このままいっちゃうの?」と一瞬思いましたが、最後にあの脚を使われてはどんな馬も敵わないのではないでしょうか。クロノジェネシスの直線の伸びは、そのぐらいすごかったです。

 一方、「レイ」つながりで私が注目していたレイパパレは3着でした。『みんなのKEIBA』のオンエアー後にもレース映像を見直してみましたが、レイパパレも中身のあるレースだったのではないでしょうか。連勝は途切れてしまいましたが、この秋の活躍を楽しみにしたいです。