2021.05.26

白熱の日本ダービーを読み解く「3歳牡馬番付」。今年はどんな快挙が?

  • text by Sportiva
  • photo by Kyodo News

 GI日本ダービー(東京・芝2400m)が5月30日に行なわれる。

 断然の主役と目されているのは、一冠目となるGI皐月賞(4月18日/中山・芝2000m)を完勝したエフフォーリア(牡3歳/父エピファネイア)。昨年のコントレイルに続く、無敗での二冠達成なるか、大きな注目を集めている。

皐月賞を圧勝し無敗でのダービー制覇を狙うエフフォーリア皐月賞を圧勝し無敗でのダービー制覇を狙うエフフォーリア  しかしながら、その快挙達成は決して容易なものではないだろう。なにしろ今回のダービーでは、皐月賞には出走しなかった"新たな刺客"たちが虎視眈々と一発を狙っているからだ。

 その筆頭は、GI桜花賞(4月11日/阪神・芝1600m)2着のサトノレイナス(牝3歳/父ディープインパクト)だ。確固たる勝算を持って、牝馬クラシックのGIオークスではなく、強豪牡馬相手のダービーへと駒を進めてきた。

 これに続くのは、GIII毎日杯(3月27日/阪神・芝1800m)で驚異のレコード勝ちを決めたシャフリヤール(牡3歳/父ディープインパクト)と、同2着のグレートマジシャン(牡3歳/父ディープインパクト)。いずれも、皐月賞をパスしてダービーに照準を絞ってきた。

 また、ダービーの前哨戦では、GII青葉賞(5月1日/東京・芝2400m)をワンダフルタウン(牡3歳/父ルーラーシップ)が、GII京都新聞杯(5月8日/中京・芝2200m)をレッドジェネシス(牡3歳/父ディープインパクト)が、そしてリステッド競走のプリンシパルS(5月8日/東京・芝2000m)をバジオウ(牡3歳/父ルーラーシップ)が、それぞれ勝利。いずれもエフフォーリアとは未対戦ゆえ、王者にひと泡吹かせようと目論んでいる。

 こうなると、競馬界最高峰のレースは今年も熾烈な争いになることは必至。ここでは、その決戦を前にしての3歳牡馬の『Sportivaオリジナル番付()』を発表したい。なお、牝馬のサトノレイナスもダービーに出走するため、今回のランキング対象に加えている。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今回はダービーに出走予定の3歳牡馬の実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。