高松宮記念はサイン馬券で勝負。聖火リレーのスタートは何かの暗号か?
激戦が予想されるGI高松宮記念(3月28日/中京・芝1200m)。ちょっとしたミスが命取りになる"電撃戦"ゆえ、その争いは一段と熾烈を極める。
ということは、思わぬ伏兵の台頭も大いに考えられる。ならば、ここでは実績や実力、展開やペースなど一切関係のない"サイン馬券"でレースの行方を占ってみたい。
今年は東日本大震災から10年という節目の年。10年前の震災直後、日本に明るいニュースをもたらしてくれたのは、ヴィクトワールピサのドバイワールドカップ制覇だった。
その時のジョッキーは、ミルコ・デムーロ騎手。今回騎乗する10番ラウダシオンは要注意だ。
昨年のGINHKマイルCを制したラウダシオン 3月25日に東京オリンピックの聖火リレーがスタートした。「聖火」から連想されるのは「ライト」。さらに第一走者は、2011年サッカー女子W杯で優勝したなでしこジャパンの面々で、トーチを持っていたのは当時背番号3をつけていた岩清水梓選手だった。
そうなると、3番ライトオンキューがかなり怪しい。が、実はこれは罠。
ライトオンキューのライトは「Right」で、灯りの「Light」ではない。また、聖火が途中で消えるアクシデントもあった。つまり、穴人気しているが、ライトオンキューは"消し"ということ。
3月26日にはプロ野球が開幕した。中京競馬場に近い名古屋を本拠地とする中日ドラゴンズが見事に開幕戦勝利を飾った。
ドラゴンズの指揮官は与田剛監督。背番号は92。中日在籍時の現役時代は、背番号29だった。ここは、2番レッドアンシェルと9番インディチャンプの組み合わせは外せない。
ちなみに、昨年6月に開催された競輪の高松宮記念杯も、車番2(脇本雄太)-車番9(和田健太郎)の決着だった。
なお、ドラゴンズの勝利を決めたのは、4番ビシエドの2ラン。ビシエドの背番は66。枠番6-6、11番カツジ-12番セイウンコウセイという大穴を狙ってみるのも悪くない。