キーンランドCの穴馬候補は過去データにドンピシャでハマる牝馬3頭 (3ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 メイショウショウブは、2歳時のGIIデイリー杯2歳S(京都・芝1600m)、3歳時のGIIニュージーランドトロフィー(中山・芝1600m)と重賞で2度、2着と好走している。同馬もそれ以降は不本意な結果が続いているが、イベリス同様、前走のUHB賞では勝ち馬からコンマ5秒差の6着と善戦。位置取りや展開次第では大駆けがあってもおかしくない。

 ヤマカツマーメイドは、今春のGIIフィリーズレビュー(3月15日/阪神・芝1400m)で2着になった実績がある。GI桜花賞(4月12日/阪神・芝1600m)では惨敗を喫しているものの、2歳時に挑んだGI阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・芝1600m)では5着と奮闘している。秘めた能力は高いため、51kgの軽量を生かして上位に食い込む可能性は大いにある。

 秋のGIシリーズの幕開けを告げるGIスプリンターズS(10月4日/中山・芝1200m)に向けて、粒ぞろいのメンバーが集った注目の一戦。穴馬候補として残った3頭の一発に期待したい。

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