関屋記念は例年と異なる様相。穴党記者は驚愕の穴馬4頭を推す (3ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO


関屋記念での大駆けが期待されるミッキーブリランテ関屋記念での大駆けが期待されるミッキーブリランテ 一方、デイリースポーツの大西修平記者は、中京記念5着のミッキーブリランテ(牡4歳)を推す。

「前走の中京記念は、中団から手応え十分で、勝負どころを迎えると、楽にポジションを上げていって、早め先頭の形から押し切りそうな勢いでした。結局、5着に終わったものの、決して悲観する内容ではなかったと思います。

 新潟では、昨夏の3勝クラス・長岡S(新潟・芝1600m)で4着に敗れていますが、同レースでは逃げる形になったことが災いした印象です。本来は、馬群でレースをしたほうが闘争心に火がついて、パフォーマンスが上がるタイプ。左回りにも勝ち鞍がありますから、十分に対応は可能と見ています。

 今回は、テン乗りで岩田康誠騎手が鞍上を務めますが、勝負師ですし、思い切りのいい騎乗スタイルが、同馬にもマッチすると踏んでいます。好位でも、控えても力を出せるタイプで、うまく馬込みで脚をタメることができれば、このメンバーの中に入っても、好勝負に持ち込めると思います」

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