CBC賞で穴党をゾクゾクさせる3頭を発見。過去の激走馬にそっくりだ (4ページ目)
こうした人気の盲点となる実力馬が、今年も狙い目となる。浮上するのは、ディメンシオン(牝6歳)だ。
2018年、500万下(現1勝クラス)から一気の3連勝でオープン入りした同馬だが、その後は、重賞戦線で善戦止まりに終わって、次第に地味な存在へ。結果、昨秋のGIII京成杯オータムハンデ(中山・芝1600m)で2着、今春のGII阪神牝馬S(4月11日/阪神・芝1600m)でも3着と健闘しながら、人気上昇の気配は見られない。
実力がありながら、評価を得られないというのは、穴党にとっては、うってつけの存在。ディメンシオンの一発にかけてみるのも悪くない。
"荒れる"イメージが強い、夏場のスプリント重賞。GI高松宮記念(3月29日/中京・芝1200m)で敗戦した面々が人気と見られる今回も、波乱ムードが充満している。その波乱を演出するのが、ここに挙げた3頭であってもおかしくない。
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