2020.05.24

ダービーでもガロアクリークは軽視禁物。
皐月賞3着もフロックではない

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 なお、同馬の父はスプリンターのキンシャサノキセキ。距離不安を指摘する声もありますが、陣営は『馬体やフットワークから、もともと長い距離への適性を感じていた』とのこと。2400m戦にも、一切心配はしていないようです」

 また、2戦目、3戦目と連敗を喫したが、これも陣営は「力負けではない」と分析しているという。先述のトラックマンが続ける。

「ホープフルSの惨敗は、調子落ちが原因。(レース前は)負荷のかからない坂路コースでしか追い切れなかったそうです。水仙賞も、まだ立て直しの過程にあったとか。

 ともに敗因ははっきりしており、陣営の自信が揺らぐことはありません。以降、現在も好調なようで、ダービーでも注目すべき1頭と言えます」

 この春、低評価を覆(くつがえ)して好成績を残してきたガロアクリーク。日本ダービーでも伏兵扱いから脱出することはなさそうだが、再びアッと驚く大駆けを見せるのか。必見である。