「荒れる」天皇賞・春で穴馬2頭を厳選。うち1頭の秘策が炸裂の予感 (4ページ目)
「全国リーディングトップを走る友道厩舎。ここでは、2つの策を講じてくるようです。
ひとつは、展開面での作戦です。近走は先行策に活路を求めてきましたが、友道調教師によれば『人が促すより、自分のリズムでいったほうがいい』ということで、今回はもともとの末脚勝負に徹する構えです。
ふたつ目は、馬具です。深いブリンカーだと視野が狭まって、(レースで)緊張してしまっていたようなので、今回は浅くして臨むそうです。
一昨年の菊花賞では、フィエールマンをハナ差まで追い詰めた実力馬。この2つの策が実れば、勝ち負けになると思います」
父ステイゴールドは、天皇賞・春2着の実績を持つ。その産駒もまた、過去10年で延べ4頭が戴冠を果たしている。ならば、エタリオウの一発があっても不思議ではない。
今年も波乱の様相を呈している伝統の一戦。穴党記者厳選の2頭に夢を託してみるのも悪くはない。
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