2020.04.30

天皇賞・春の本命は、血統より
ステップレースとの相性を重視

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 もう1頭、こちらは血統的に相性がいいミッキースワロー(牡6歳/美浦・菊沢隆徳厩舎)に注目したい。

 父トーセンホマレボシの兄、トーセンジョーダンは2012年の同レース2着馬。母の父ジャングルポケットは、そのトーセンジョーダンと2010年の勝ち馬ジャガーメイルの父でもある。ジャガーメイルとはジャングルポケットのほか、サンデーサイレンス、ノーザンテーストと、多くの血が共通している。

 6歳の古豪だが、前走のGⅡ日経賞(中山/芝2500m)で重賞3勝目を挙げて安定感を増しており、ユーキャンスマイル同様、レース経験の豊富さが大舞台でも生きると見ている。

 以上、今年の天皇賞・春はユーキャンスマイル、ミッキースワローの2頭に期待したい。

■平出貴昭 著
『覚えておきたい世界の牝系100』(主婦の友社)
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