2020.04.14

皐月賞を占う「3歳牡馬ランキング」。
2強の牙城を崩す馬は?

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 牡馬クラシックの第1弾、GI皐月賞(中山・芝2000m)が4月19日に行われる。

 これに向けて、ここまでに重要なステップレースが東西で開催されてきた。2月には、クラシックへの登竜門としてよく知られる、GIIIきさらぎ賞(2月9日/京都・芝1800m)と、GIII共同通信杯(2月16日/東京・芝1800m)が行なわれ、前者は7番人気のコルテジア(牡3歳/父シンボリクリスエス)が番狂わせを演じて勝利。後者も、3連勝中で断然の支持を集めたマイラプソディ(牡3歳/父ハーツクライ)が4着に敗れ、3番人気のダーリントンホール(牡3歳/父ニューアプローチ)が波乱の一戦を制した。

弥生賞を圧勝したサトノフラッグ その後、3月に入って、皐月賞と同じ舞台で行なわれるGII弥生賞(3月8日/中山・芝2000m)では、2番人気のサトノフラッグ(牡3歳/父ディープインパクト)が完勝。GIIスプリングS(3月22日/中山・芝1800m)は、GIホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)2着のヴェルトライゼンデ(牡3歳/父ドリームジャーニー)を下して、6番人気のガロアクリーク(牡3歳/父キンシャサノキセキ)が快勝した。

 GI朝日杯フューチュリティS(12月15日/阪神・芝1600m)の覇者サリオス(牡3歳/父ハーツクライ)、ホープフルSを勝って2歳王者となったコントレイル(牡3歳/父ディープインパクト)の「2強」が皐月賞へ直行で向かうなか、新興勢力も続々と登場してきた印象だ。

 はたして、このまま「2強」がクラシックでも主役を担うのか、はたまた思わぬ伏兵馬の台頭があるのか、非常に興味深いところだ。そこで、皐月賞を目前に控えた今、現時点における3歳牡馬の『Sportivaオリジナル番付()』を発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今春のクラシックを目指す3歳牡馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。