2020.04.15

アンカツが確信。皐月賞、ダービーの
結末を示唆する「3歳牡馬番付」

  • 新山藍朗●取材・構成 text by Niiyama Airo
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 3歳牡馬クラシック第1弾となるGI皐月賞(中山・芝2000m)が4月19日に行なわれる。

朝日杯FSを完勝したサリオス 有力候補に挙げられているのは、デビューから無傷の3連勝でGIを勝っている2頭、コントレイル(牡3歳)とサリオス(牡3歳)だ。前者はGIホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)を、後者はGI朝日杯フューチュリティS(12月15日/阪神・芝1600m)を制覇。いずれも、他馬を寄せつけない完勝を続けており、ともに皐月賞にはぶっつけで臨むことになるが、「2強」といった前評判を得ている。

 これに続くのが、前哨戦のGII弥生賞(3月8日/中山・芝2000m)を快勝したサトノフラッグ(牡3歳)だ。デビュー戦こそ苦杯をなめたが、以降は圧倒的な強さを見せつけて、ここまで3連勝。「2強」に割って入る存在として、その評価は急上昇中である。

 ただし、そのほかにもトライアルや注目のステップレースを勝ち上がってきた実力馬がズラリ。どの馬がクラシックで戴冠を果たすのか、素人目にはなかなか読み切れない。

 こうなったら、プロの目に頼るのが一番だろう。そこで今回も、競走馬の分析に長(た)けた元ジョッキーの安藤勝己氏に3歳牡馬の実力診断を依頼。まもなく行なわれる皐月賞、さらには日本ダービー(5月31日/東京・芝2400m)において、どの馬が有望か検証してもらい、独自の視点による「3歳牡馬番付」を選定してもらった――。