2020.04.12

クラシックで生きる持ち味。
タフな追い比べに強いダーリントンホール

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

2020年クラシック候補たち
第11回:ダーリントンホール

 近年、牡馬クラシックにおいて、重要なステップレースとなっているのが、GIII共同通信杯(東京・芝1800m)である。

 過去10年の連対馬を見ても、ゴールドシップ(2012年1着)、ディープブリランテ(2012年2着)、イスラボニータ(2014年1着)、ドゥラメンテ(2015年2着)、ディーマジェスティ(2016年1着)が、GI皐月賞(中山・芝2000m)、GI日本ダービー(東京・芝2400m)、GI菊花賞(京都・芝3000m)のいずれかを制覇。ほかにも、リアルスティール(2015年1着)、スワーヴリチャード(2017年1着)、ダノンキングリー(2019年1着)らが、牡馬三冠レースで好走を果たしている。

 そして、今年の共同通信杯(2月16日)を勝ったのが、ダーリントンホール(牡3歳/父ニューアプローチ)である。クラシックでの活躍が期待されている。

共同通信杯を制したダーリントンホール ダーリントンホールがデビューしたのは、昨夏の2歳新馬(7月21日/函館・芝1800m)。好位につけて、直線で逃げ馬に並ぶと、難なく交わして初陣を飾った。