シルクロードSは重賞馬3頭に注意。うち1頭は好走要素がめちゃハマる (4ページ目)
ちなみに、このシルクロードSでは、6歳牝馬がしばしば好走している。2010年のアルティマトゥーレ(3番人気1着)、2013年のメイショウデイム(11番人気3着)、2015年のアンバルブライベン(2番人気1着)、2019年のエスティタート(11番人気2着)がいい例だ。
加えて、前走の淀短距離Sで好走しながら人気薄だった馬が、何度か穴をあけている。前出のメイショウデイム(淀短距離S2着)、冒頭で触れたセカンドテーブル(同2着)、ティーハーフ(同3着)らが、そのパターンに当てはまる。
これらの要素を踏まえると、推奨馬3頭の中でも「6歳牝馬」で「淀短距離S3着」のカラクレナイは、"イチ押し"の1頭となる。
馬券的な妙味があふれるシルクロードS。今年のレースで波乱を起こすのはどの馬か。ここで絞り込んだ3頭の中に、きっといる。
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