2019.08.10

波乱ムードの関屋記念。
絶好調ジョッキーが人気急落馬を勝利に導く

  • 大西直宏●解説 analysis by Onishi Naohiro

 ということで、前走のGIII七夕賞(11着。7月7日/福島・芝2000m)で1番人気を裏切って評価が急落しそうなロシュフォール(牡4歳)を、今回の「ヒモ穴馬」に取り上げたいと思います。

関屋記念での巻き返しが期待されるロシュフォール もともと馬場がキレイで広いコースの東京、新潟などで実績を残してきた馬。道悪の福島コースでまったく動けなかったことは、致し方ありません。

 前々走のGIII新潟大賞典(4月29日/新潟・芝2000m)では、現在重賞3連勝中のメールドグラースや、七夕賞の覇者ミッキースワローと差のない競馬をしていました。今回、再び得意な新潟に舞台が戻って、前走からの巻き返しは十分にあるでしょう。

 これまで、芝の2000戦を中心に使ってきたことを考えれば、同じ新潟の重賞ならGIII新潟記念(9月1日/新潟・芝2000m)に向かうと思っていましたが、どうやら七夕賞後の反動が少なくて、元気が有り余っているようです。そのため、調子がいいうちに、早めに使ったほうがいいという判断になったみたいですね。

 そして、今回は田辺裕信騎手とコンビを組みます。目下、重賞では騎乗機会4連勝と絶好調です。

 先週のレパードSではハヤヤッコ、代打騎乗のアイビスサマーダッシュではライオンボスと、ともに見事な騎乗でした。今年の夏競馬における田辺騎手は、"ここ一番"での集中力に長けているように感じます。

 ロシュフォールくらい力のある馬に乗れば、またあっさりと勝利を飾ってもおかしくありません。

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