2018.10.26

穴党記者が現場の声を重視。
天皇賞・秋は穴馬3頭の一発が匂っている

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 明確な逃げ馬が不在のため、先週の菊花賞のようなスローペースが予想されるが、今回はむしろそれを嫌って、スタートから道中にかけて、積極的に動いていく馬も少なくないのではないか、というのが吉田記者の見立てである。そこで、そういう流れが一番向きそうな馬を、吉田記者は推奨する。

「スローペースの”ヨーイドン”という競馬より、平均的に脚を使ったレースをしたい、ディープインパクト産駒のアルアイン(牡4歳)が面白そうです。昨年の皐月賞(中山・芝2000m)以来、勝利を挙げていないことから『決め手がない』と判断している声も多いようですが、その間、適した舞台を使っていないのも事実です。

昨年の皐月賞馬アルアインも「伏兵」の1頭 毎日王冠(10月7日)から中2週で、再度長距離輸送して本番を迎えるより、『(本番までの)間隔を取りたい』ということで、GIIオールカマー(9月23日/中山・芝2200m)に出走し、そこで文句なしの立ち回りを見せて2着。その後も負荷がかかった稽古が施されて、ここを目標に好状態で臨めそうです。