2018.10.25

豪華絢爛の天皇賞・秋。人気の
盲点となる3頭が身も心も温めてくれる

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 10月28日に行なわれるGI天皇賞・秋(東京・芝2000m)は、今年もすごい面々が顔をそろえた。

 まずは、昨年のGI皐月賞(中山・芝2000m)を勝ったアルアイン(牡4歳)、GI日本ダービー(東京・芝2400m)を制したレイデオロ(牡4歳)、そしてGI菊花賞(京都・芝3000m)を快勝したキセキ(牡4歳)と、前年のクラシック覇者が勢ぞろい。

 加えて、昨年のダービー2着馬で、今年のGI大阪杯(4月1日/阪神・芝2000m)で戴冠を遂げたスワーヴリチャード(牡4歳)に、一昨年のダービー馬マカヒキ(牡5歳)、さらに今年のGI宝塚記念(6月24日/阪神・芝2200m)の勝ち馬ミッキーロケット(牡5歳)など、タイトルホルダーがズラリと名を連ね、その豪華メンバーの激突が大いに注目されている。

 これだけのメンバーがそろうと目移りして、馬券検討においては悩ましい限りだが、こうしたレースにおいては、通常なら上位人気を争うような実績馬が、下位人気にとどまることが結構ある。つまり、うまく人気の盲点をつけば、オイシイ馬券をゲットできるわけだ。

 過去のレースを振り返っても、GIジャパンカップ(東京・芝2400m)を勝っているスクリーンヒーロー(2009年、7番人気で2着)や、ダービー馬のエイシンフラッシュ(2012年、5番人気で1着)、海外GIの覇者リアルスティール(2016年、7番人気で2着)などの実績馬が、人気を落として好配当をもたらしている。

 今年も、狙い目となるのはそういうタイプ。実績とは裏腹の低評価を受けて、レースではそれに反発して台頭する馬だ。そこで、過去10年の結果を参考にして、そんな”実績のある穴馬”を探し出してみたい。