2018.09.07

3歳馬とアイビスSD組。セントウルSの
穴パターンにはまる4頭を発見

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 その結果、2走前から適距離の1200m戦に戻ったが、芳しい成績は残せていない。おかげで、今回も人気は見込めないが、前走のGIII北九州記念(8月19日/小倉・芝1200m)では10着に敗れたものの、勝ち馬からはコンマ7秒差。およそ3カ月ぶりのレースだったことを思えば、決して見限れない。

 前走は馬体重が14kg増と、余裕残しの状態でもあった。叩き2戦目の今回、ガラッと一変して古馬を蹴散らす激走を見せてもおかしくない。

 続いて着目したいのは、その年のGIIIアイビスサマーダッシュ(新潟・芝1000m)に出走していた馬たちである。

 というのも、前走や前々走などで同レースに出走し、セントウルSに参戦してきた馬たちの成績がいいからだ。

 しかも、2008年に11番人気で2着となったシンボリグラン、2009年に5番人気で勝ったアルティマトゥーレ、同11番人気で3着となったコスモベル、さらに昨年、6番人気で2着に入ったラインミーティアなど、多くの馬が穴を開けている。

 そして今年も、アイビスSDを走ってきた"穴馬"候補が何頭かいる。なかでも、過去10年で5勝と好相性の牝馬で、前述のアルティマトゥーレと似た雰囲気を持つ、レジーナフォルテ(牝4歳)をここではピックアップしたい。

 同馬は、6月に1600万下特別のテレビユー福島賞(6月30日/福島・芝1200m)を快勝し、続くアイビスSDでも4着と好走した。同様に、アルティマトゥーレもテレビユー福島賞を勝って、アイビスSDで3着に入っていた。

 重賞実績が乏しい分、上位人気を争うことはないだろうが、レジーナフォルテが同じような臨戦過程をたどったアルティマトゥーレの再現を果たしても不思議ではない。