穴党記者が耳打ち。1番人気が強いレパードSでも高配当狙える3頭 (4ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sports Nippon/Getty Images

「グリムも好位から直線で長く脚を伸ばせるタイプで魅力十分。何より、勝った2走前のオープン・青竜S(5月13日/東京・ダート1600m)が、中身の濃いレースでした。

 2着のスマハマはオープンのヒヤシンスSの勝ち馬で、3着のオメガパフュームはその後、古馬1000万条件の加古川特別を勝って、ジャパンダートダービーでも2着と好走しています。それらを蹴散らした実力は侮れません」

 気になる前走の惨敗についても、坂本記者は「4コーナーで早めに外から来られる厳しい流れ。レパードSでは、そこまで後続が早めに殺到することは少ないので問題ありません」と分析。巻き返しへの不安はないという。

 灼熱の太陽のもと、新潟の砂上で嵐を吹き上げるのはどの馬か。ここに挙げた3頭がその候補であることは間違いない。

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