穴党記者が耳打ち。1番人気が強いレパードSでも高配当狙える3頭 (2ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sports Nippon/Getty Images

 そう話すのは、日刊スポーツの太田尚樹記者である。確かに2勝目を挙げてから、4着、2着、2着、3着と、勝ち切れないレースが続いている。

 とすれば、今回も取りこぼす可能性はある。2着、3着となれば、高配当も大いに期待できる。

「3歳ダート戦線は"絶対王者"ルヴァンスレーヴ以外は混戦で、伏兵陣にも出番はあると思います」

 太田記者はそう語って、ビッグスモーキー(牡3歳)を推奨する。

レパードSで一発が期待されるビッグスモーキーレパードSで一発が期待されるビッグスモーキー 前走は古馬準オープンの安達太良S(7月14日/福島・ダート1700m)に出走。2番人気に推されながら、初の古馬との対戦に屈して5着と人気を裏切った。それでも、2歳時にオープン入りし、重賞での好走実績もある。同世代との対戦なら、巻き返してもおかしくない。

「前走は、3~4コーナーで加速にもたつく様子が見られました。520kgを超える大型馬ですから、おそらく小回りのコーナーリングが合わなかったのでしょう。むしろ、そんな状況にあって、古馬相手の準オープンで掲示板確保したことは評価できます。

 広い新潟コースに替わる今回は、同馬にとっては歓迎でしょう。半姉に地方交流重賞3勝のワイルドフラッパーがおり、血統的にももっとやれていいはずです」

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