「大王」より凄い逸材か。年明けに
初陣を飾るアドマイヤロブソン (3ページ目)
「欲を言えば、もう少し折り合い面がよくなってほしいみたいですね。ちょっと引っかかってしまうなど、『決して乗りやすいタイプではない』と聞いています。ただ、そうした課題はあるものの、動き自体はなかなかのもの。多くの有力馬がデビューし終わった1月の新馬戦なら、いいレースを見せられるのではないでしょうか」
先述の、ふたつ上の兄アドマイヤスターはデビュー戦を快勝し、ひとつ上の兄アドマイヤダイオウは2戦目から3連勝を決めている。つまり、早いうちに勝ち星を挙げることができる、安定したファミリーと言える。
ゆえにアドマイヤロブソンも、たとえ課題があったとしても、デビュー戦からきっちり結果を出してくる可能性は高い。年明け早々、新たな逸材としてクラシック戦線に名乗りをあげることができるのか、その初陣に注目したい。
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