【競馬】偉大なるベガの血を受け継ぐ「世界的」注目馬 (3ページ目)
「父アドマイヤドンは、足元の弱いところもあって、ダートで使われてきましたが、私はデビュー前から芝向きの馬だと思っていました。いまだに『どうして、ダートであんなに活躍したんだろう』と不思議に思っているほどです。ワールドリースターも同様で、乗った感触はやはり芝のレースに向いていそう。2000m~2400mの芝の中距離で活躍できるのではないでしょうか」
アドマイヤベガの死などによって、少なくなりつつある名牝ベガの血。そんな中、ベガの娘ヒストリックスターはハープスターを輩出し、改めてその血統の偉大さを知らしめた。
現在、札幌競馬場で調整を重ねているワールドリースター。順調ならば、8月16日(土)の2歳新馬(札幌・芝1800m)でデビュー予定となっている。
はたして彼は、ベガの血をつなぐ継承者になれるのか。まずは初戦の走りに注目したい。
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