【育将・今西和男】久保竜彦「S級より、小学生にサッカーの楽しさを伝えたい」 (6ページ目)

  • 木村元彦●文 text by Kimura Yukihiko
  • photo by Kyodo News

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【profile】
今西和男(いまにし・かずお)
1941年1月12日、広島県生まれ。舟入高―東京教育大(現筑波大)-東洋工業でプレー。Jリーグ創設時、地元・広島にチームを立ち上げるために尽力。サンフレッチェ広島発足時に、取締役強化部長兼・総監督に就任した。その経験を生かして、大分トリニティ、愛媛FC、FC岐阜などではアドバイザーとして、クラブの立ち上げ、Jリーグ昇格に貢献した。1994年、JFAに新設された強化委員会の副委員長に就任し、W杯初出場という結果を出した。2005年から現在まで、吉備国際大学教授、 同校サッカー部総監督を務める

久保竜彦(くぼ・たつひこ)
1976年6月18日、福岡県生まれ。筑陽学園高から、1995年サンフレッチェ広島に入団。高い身体能力を買われ、1998年レギュラーに定着し、2ケタゴールを記録。同年には日本代表にも選出された。トルシエ、ジーコ監督の下、国際試合でも活躍したが、ワールドカップには縁がなかった。2003年横浜F・マリノスに移籍。17ゴールを記録し、年間優勝に貢献。その後はケガに泣くことも多く、2007年横浜FCに、2008年サンフレッチェ広島に、2010年ツエーゲン金沢に移籍。2011年、現役引退を発表した。2013年、広島県社会人サッカーリーグ1部に所属する廿日市FCで現役復帰。廿日市スポーツクラブのストライカー養成コーチ、およびアンバサダーも務めている

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