渋野日向子ら躍進の「黄金世代」7名が振り返る2019年と来季の野望 (4ページ目)

  • 古屋雅章、柳川悠二●取材・構成 text by Furuya Masaaki,Yanagawa Yuji
  • photo by Getty Images


大里桃子(21歳)
おおさと・ももこ/1998年8月10日生まれ。熊本県出身。
2019年シーズン賞金ランキング38位(獲得賞金:3074万4342円)。
出場38試合。優勝0回。トップ10入り2回。

 今年は、あまりいいシーズンではなかったので、自分としては「長かったなぁ~」と思ったシーズンでしたね。

 春先は開幕2戦目からずっと予選落ちが続いたんですが、これはパッティングの調子が悪かったからでした。ショットは調子がよかったので、「何とかしたい」と思い、パッティングのグリップをクロウグリップに変えて、シーズン中には(調子の悪さを)克服できました。

 今季は優勝ができなかったので、来季はパッティングだけでなく、ゴルフの全体的なレベルアップを図ることが大事かなと思います。あと、今年はシーズンの前半戦で出遅れたので、来季は前半からきちんと成績を残せていけるようにしたい。

 そのために、このオフは初めてタイで合宿をする予定でいます。その後、地元・熊本でしっかりラウンドをこなして、開幕戦に備えたいと思います。

 来季の目標は、とりあえずは2勝目を早く挙げること。そして、3勝、4勝へとつなげていければな、と思います。

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