2019.12.24

渋野日向子ら躍進の「黄金世代」
7名が振り返る2019年と来季の野望

  • 古屋雅章、柳川悠二●取材・構成 text by Furuya Masaaki,Yanagawa Yuji
  • photo by Getty Images



河本 結(21歳)
かわもと・ゆい/1998年8月29日生まれ。愛媛県出身。
2019年シーズン賞金ランキング6位(獲得賞金:8802万5906円)
出場32試合。優勝1回。トップ10入り11回。

 今年は、初優勝(アクサレディス in MIYAZAKI)もできたし、内容が濃く、そして成長できた一年だったと思います。でも、優勝が開幕4戦目と早かったので、その後、2勝目を挙げることができなかったのは、心残りかなと。あと今年は、賞金ランキング・トップ5入りと、平均ストローク70台が目標だったんですけど、賞金ランキングは6位、平均ストロークは71.0742と、目標を達成できなかったので、課題が残った一年でもありました。

 そんななかで、アメリカLPGAツアーのQシリーズ(ツアー参戦の予選会)を9位で通過して、来季の出場権を得られたことは、すごくうれしかったですね。2018年はステップ・アップ・ツアーでがんばって(賞金ランキング1位)、今季はレギュラーツアーでフル参戦を果たし、来年からはアメリカ。年々、戦いの場が過酷になっていくわけですが、そのなかでもがんばっていきたいと思います。

 Qシリーズは、ドキドキもあったけど、結構ノビノビと楽しめました。米ツアーはすごく環境もいいので、そこでやっていければ、自分のゴルフもレベルアップできると思うし、世界一を目指すうえでは、すごくいいフィールドだなと思います。いろいろと慣れるまでに時間はかかると思いますけど、早く(自分の)力が発揮できるように、あらゆることを吸収しながら、しっかりと準備していけたらいいな、と思っています。

 来季の課題は、ショートゲームになると思っています。(日本とは)芝も違いますし、打つ時の潔さとか、向こうの選手はすごいなと感じたので。その辺は、学んでいきたいところでもあります。それと、ゲーム感覚でゴルフを組み立てたり、球を曲げたり、そういう米ツアーの選手が見せるプレースタイルも身につけていきたいですね。